【牛肉の部位解説】ヒレ肉ってどんな肉?ステーキや焼肉に!

牛ヒレ肉とは 料理
お肉について知りたい人
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ヒレ肉ってよく聞くけど値段めっちゃ高いよね。
たしかにおいしいけどなんでそんなに高いのかな?

それにどこにある部位なのかいまいちわかんない・・・。

みなさんは「ヒレ肉」食べたことがありますか?

ステーキ屋さんのメニューでよく見る人は多いんじゃないでしょうか。

でも、値段が高くてなかなか手が出ずに、サーロインやランプステーキを選んでますって人も多いと思います。

(私自身、そういうことが多いです・・・)

多くの人の「ヒレ肉」のイメージは

  • 値段が高い!
  • やわらかい!
  • 贅沢品!

こんな感じじゃないでしょうか。

わたしもそう思ってますし、実際そのイメージ通りです。



では、なぜヒレ肉はこんなにも高級なんでしょうか?

そもそも、ヒレ肉ってどこのお肉なのか知っていますか?

この記事では

  • 「ヒレ肉」はどこの肉か
  • なぜヒレ肉は高いのか
  • どうしてヒレ肉はやわらかいのか

これらについて解説していきます。

ヒレ肉の値段の高さにも、その柔らかさにもちゃんと理由があるんです!

理由を知れば、もっとおいしく感じるようになる・・・かも!

ぜひこの機会にお肉についてちょっと詳しくなってもらえると嬉しいです。

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牛ヒレ肉とは

牛肉の部位

ヒレ肉は、ロース肉の内側にくっついている細長い棒状のお肉です。

Tボーンステーキを食べたことがある人ならより伝わると思うのですが、T字の骨を挟んで大きなお肉がロース肉で小さなお肉がヒレ肉です。

地域やお店によって
・ヒレ
・ヘレ
・フィレ
などと呼ばれますが、基本的に同じ「ヒレ肉」を指しています。

輸入品は、「テンダーロイン」という名前で流通しています。この名前は「やわらかい(テンダー)腰肉(ロイン)」という意味で、ヒレ肉の肉質をそのまま表現しているのが面白いですね。


その肉質は、脂肪が少ない赤身でキメが細かく非常に柔らかいのが特徴です。他の部位と比べてもやわらかく、日本人好みのお肉になっています。

とれる量は少なく、1頭分の牛肉のうちヒレ肉が占める割合は3%しかありません。



そんな小さなヒレ肉ですが、じつは場所ごとに名前がついているのを知っていますか?

知っていると、明日から誰かに自慢できるかも。

牛ヒレ肉とシャトーブリアン

ヒレ肉は場所によって

  • テトー
  • シャトーブリアン
  • フィレミニヨン

という呼ばれ方をされます。

「シャトーブリアン」って結構聞いたことあるんじゃないでしょうか?

じつは、シャトーブリアンはヒレ肉の一部なんです!!


この呼び方の違いは場所の違いでもありますが、もっと言うと「肉質の違い」によって分けられているのです。



中央部にあって、ヒレ肉の中でも更に肉質の良い部分を「シャトーブリアン」といいます。

その「シャトーブリアン」よりも上にある方を「テトー」、下の細くすぼまっている方を「フィレミニヨン」といいます。

肉質で順番をつけると
シャトーブリアン
フィレミニヨン
テトー
の順に良質で値段もこの順に高いです。

「シャトーブリアン」以外の名称はほどんど聞くことがないと思います。私自身、普通に生活していて「テトー」や「フィレミニヨン」は聞いたことがありません。

おそらく、シャトーブリアンは特筆して肉質がいいのに対して、テトーとフィレミニヨンは分けて出すメリットがないからだと思います。

もし聞くことや見ることがあれば超レアですよ!

牛ヒレ肉に関する「なぜ?」

ヒレ肉に関する疑問で多いのは

  • なぜ値段が高いのか
  • なぜ赤身なのにやわらかいのか

この2つだと思います。

🤨もしかしてぼったくり?
😥まさか特殊な加工をしていたりする?

と、そこまで思ってる人はいないかもしれませんが、それぞれちゃんと理由があるのでご安心を。

牛ヒレ肉はなぜ値段が高いのか

ヒレ肉が高い理由は主に2つあります。

  • 希少な部位だから
  • 需要が高いから

1番大きな理由は、希少な部位だからです。

ヒレ肉は、牛1頭からわずか3%程度しかとれません。いわゆる希少部位と呼ばれるお肉です。

そのため、他の部位と比べて貴重なお肉として扱われるので値段が高くなってしまいます。


ただ、とれる量が少ない部位は他にもあります。それらに比べてもヒレ肉が高い理由は、需要が高いからです。

赤身で適度なサシが入り、それでいてどの部位よりも非常に柔らかい、という食べる側の夢を全部叶えたかのようなお肉がヒレ肉です。

となると、とれる量が少なくても「食べたい!!」という人がたくさんいるのです。

そうなると「人気のお肉」という新たな価値がつくので、さらに値段が高くなります


この2つの理由から、ヒレ肉は値段の高い「最高級のお肉」となっているのです。

牛ヒレ肉はなぜやわらかいのか

ヒレ肉がなぜやわらかいのかというと、ほとんど動かさない筋肉だからです!

お肉の固さというのは、牛が生きているときにどれくらいその筋肉を使ったかによって決まります。

そして、よく使われた筋肉ほどお肉になったときに固く感じます

とくに体の外側に近い筋肉ほどよく使われ、内側にある筋肉は使われることが少ないです。


ヒレ肉は骨の内側にある部位なので、ほとんど使われることがない筋肉なのです!

それゆえ、赤身なのに他の部位と比べてもやわらかいお肉になるのです。

まとめ:牛ヒレ肉は奇跡的なお肉!!

今回は、ヒレ肉の特徴や値段の高さの秘密と柔らかい理由について解説してきました。

牛肉の中でもヒレ肉は
「やわらかい・赤身・程よいサシ」
という、多くの人が望む特徴をもった奇跡的なお肉です。

ただし、牛1頭からとれる量はかなり少なく貴重な部位として流通しています。シャトーブリアンともなると、その量はごくわずかです。

そのため人気も値段も高くなってしまっていて、なかなか手に入らないお肉になってしまっているのです。


なかなか手を出しずらいお肉ですが間違いなくおいしい部位なので、特別な日にぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

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