
痩せたいけどすごくお肉が食べたい・・・!!
「ダイエット中でも食べていいお肉」とかそんな都合のいいお肉ないかなー・・・。
ダイエットに取り組むとき、一番最初に始めるのが食事制限という人は多いと思います。
でも、ご飯やパンなどの炭水化物やお肉を食べないで、野菜いっぱいのサラダやお豆腐を食べてお腹をいっぱいにする生活ってキツくないですか?
😫「せめてお肉くらいは食べたい・・・。」
そんな気持ちを我慢して食事制限していませんか?
そんな皆さんに朗報です!
じつは!!
ダイエット中でも食べていいお肉があるんです!!
というか、むしろ食べてほしいお肉もあるくらいです。
この記事では
これらについて解説していきます!
痩せたいからとお肉を我慢していたみなさん、もう我慢しないでいいんです。
この機会にぜひ食事内容を見直して、お肉を食べながら楽しくダイエットしましょう!
ダイエット中に食べていいお肉の部位
ダイエット中に食べていいお肉の部位は、次の6つです。
鶏肉はダイエット食として有名ですが、豚肉や牛肉にもダイエット中に食べてもいい部位があるんです!
どうして食べても大丈夫なのか、その理由について解説していきます。
鶏むね肉

鶏むね肉は、低カロリー高タンパクでダイエットにもってこいなお肉です!
また、鶏むね肉には「イミダゾールジペプチド」という素晴らしい成分が豊富に含まれています。
「イミダゾールジペプチド」とは、抗酸化作用のある成分です。
これを摂取すると、アンチエイジングや疲労回復の効果があると言われています。
これだけ体に良いポテンシャルを備えているのに、お値段が100gあたり30~50円と非常に安いところも魅力的ですね!
😫「ダイエット中にお肉食べたいけど、お財布事情も気になる!」
という人には、鶏むね肉がおすすめです!
より詳しい鶏むね肉の解説は、別の記事でしているのでぜひ参考にしてください。
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【鶏肉の部位解説】むね肉とは?最強の疲労回復・老化防止食材
鶏ささみ

ささみは、鶏むね肉以上に低カロリー高タンパクなお肉です。
値段はむね肉より高いですが、そのぶんむね肉より脂質の量が少なくタンパク質の量が多いので、よりダイエット向きのお肉だと言えます。
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
また、繊維のキメが細かく肉質がやわらかいので、鶏むね肉よりも食べやすいです。
その肉質の良さや脂質の少なさから、牛肉や豚肉でいう「ヒレ肉」に近い部位であるとも言われています。
😫「お金はかけたくないけど、むね肉よりも低カロリー高タンパクなお肉が食べたい!」
という人には、ささみがおすすめです。
より詳しいささみの解説は、別の記事でしているので参考にしてください。
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【鶏肉の部位解説】ささみとは?ダイエットにおすすめな理由
豚ヒレ肉

豚ヒレ肉は、豚肉の中でもとくに脂肪が少なく低カロリーな部位です。
その脂肪の量は、赤身肉であるロース肉と比べても5分の1以下と非常に少ないのです!
ただ脂肪が少ないと、肉が固いんじゃないかと心配する人もいるかと思います。
その点は心配ありません!!
なぜなら、豚ヒレ肉は豚肉の中でも特にキメが細かくやわらかい部位だからです。
その柔らかさは火を通してもちゃんと感じることができます。
そんな特徴に加えて、豚ヒレ肉は疲労回復や糖質代謝を促進する効果のある「ビタミンB1」が豊富に含まれています。
低カロリーなうえに、糖質の代謝を促進してくれるなんて願ったりかなったりですね!
ただし、1頭の豚から800gほどしか取れないので、他の部位よりお値段が高いのが気になるところ・・・。
ですが、ダイエット抜きにしても非常においしい部位です!
😫「ちょっと高くてもいいから、やわらかくておいしい豚肉が食べたい!」
という人にぜひ食べてほしいお肉です。
より詳しい豚ヒレ肉の解説は、別の記事でしているので参考にしてください。
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【豚肉の部位解説】豚ヒレ肉とは?厚切りでもやわらかあっさり!
豚もも肉

豚もも肉は、豚肉の中でも脂肪が少なく低カロリーでタンパク質が豊富な赤身肉です。
ただ、よく動かす部分のお肉なのでヒレ肉と比べて固いという特徴があります。
そのぶん、ヒレ肉よりも値段がかなり安く手に入れやすいので、お財布に優しいお肉です。
また、安いだけではなく栄養面を見ても優秀です。
特にビタミンB群が豊富で、「ビタミンB1」や「ナイアシン」が多く含まれています。
「ビタミンB1」は糖質の代謝促進効果が、「ナイアシン」は血行促進や皮膚の健康維持効果があるのでダイエットにはもってこいです!
😫「鶏肉は苦手だけど、安くてヘルシーなお肉が食べたい!」
という人に、豚もも肉はおすすめのお肉です。
より詳しい豚もも肉の解説は、別の記事でしているので読んでみてください。
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牛ヒレ肉

牛肉は、脂肪が多いイメージがありますが実はダイエットでも食べていい部位があるんです!
その1つが、ヒレ肉です。
牛ヒレ肉は脂肪が少ない赤身肉なんですが、赤身肉とは思えないほど柔らかくおいしいお肉です。
その柔らかさは、数多くとれる牛肉の部位の中でも1番です!!
栄養面では、タンパク質や鉄分が豊富なのはもちろん、ダイエット中にぜひ摂取したい「L-カルニチン」という成分も多く含まれています。
「L-カルニチン」は脂肪燃焼を助ける効果があると言われている、ダイエットに欠かせない成分です!
つまり、ダイエット中でも罪悪感なく食べられる最高においしいお肉が「牛ヒレ肉」なんです!!
ただし、そんな牛ヒレ肉にも欠点があります。
それは、値段が非常に高いことです。
なかなか日常的に食べるには現実的じゃありません・・・。
😫「ほんとにたまにでいいから、ダイエット食っぽくない柔らかくて最高においしいお肉が食べたい!」
という人にはおすすめしたいですが、お財布とよく相談して買ってくださいね!
より詳しい牛ヒレ肉の解説は、別の記事でしているのでぜひ読んでみてください!
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牛もも肉(うちもも)

牛もも肉は、牛肉の中でも特に大きな部位で脂肪の少ない赤身肉です。
その牛もも肉の中でも、とびぬけて脂肪が少なくヘルシーなのが「うちもも」という部位です。
「うちもも」は、牛肉の中で最も脂肪の少ないお肉なので非常にダイエット向きなんです!
また、脂肪が少ないので消化がよいというメリットもあります。
ただ、肉質はキメが粗く火を通すとやや固めの肉々しい食感になります。
やわらかさを求める人には正直向いていませんが、そのぶんお値段はヒレ肉より安く手に取りやすいのが魅力です。
栄養面では、タンパク質や鉄分はもちろん脂肪燃焼を助ける効果のある「L-カルニチン」も豊富に含まれています。
😫「あまりお金はかけられないけど、ダイエット中に牛肉が食べたい!!」
という人に牛もも肉はおすすめです。
より詳しい牛もも肉の解説は、別の記事でしているので参考にしてみてください。
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【牛肉の部位解説】もも肉とはどんな肉?ローストビーフ・ビーフシチュー・焼肉に!
調理するときの注意点
ダイエット中にお肉を食べる場合は、部位だけでなく調理方法にも気を付けないといけません。
なぜなら、調理方法によっては思った以上にカロリーを摂取してしまうことになるからです。
ダイエット中にお肉を食べる時の調理のポイントは次の2つです。
まず、お肉に含まれている脂肪をできるだけ落とすのが大切です。
脂肪を落とせる調理方法は
の3つが代表的です。
「焼く」に関しては、可能であればグリルなどで網焼きにすると脂肪が落ちやすくなります。
もう1つのポイントは、味付けに使う調味料に気を付けることです。
さきほどの脂肪を落とす調理方法に「ゆでる」が入って「煮る」が入らなかった理由はここにあります。
じつはいくら食材がヘルシーでも、調味料で高カロリーなものを使ってしまっていることが結構多いです。
「煮る」調理で作る煮物なんかは、「ゆでる」とちがってカロリーの高い調味料を使って味付けをすることが多いのでおすすめできないのです。
カロリーの高い調味料の例としては
があります。
どれも料理に欠かせないものが多いのですが、ダイエット中は気を付けて使わないといけません。
逆にカロリーの低い調味料は
などが代表的です。
味が平気であれば、砂糖の代用品(パルスイートやラカントなど)を使うのもいいかもしれません。
ダイエット中にお肉を食べる場合、今紹介した2つのポイントをしっかりおさえると、よりヘルシーな食事にすることができます。
逆に、これらに気を付けないと、せっかくヘルシーなお肉を選んでも損してしまうことになるので気を付けてくださいね。
まとめ:むしろダイエット向きのお肉だってある!
今回は、ダイエット中でも食べていいお肉の部位と調理するときの注意点について解説してきました。
ダイエット食の代表ともいえる「鶏肉」だけでなく、「豚肉」や「牛肉」でも低カロリーな部位があると知っていただけたかと思います。
またお肉によっては、ビタミンB1やL-カルニチンのようなダイエット中にとりたい成分が豊富に含まれているものがあるのです。
ただし!
調理するときには、調理方法や調味料などに注意しないとせっかくヘルシーな食材を選んでも損することになってしまうので気を付けましょう。
野菜やお豆腐だけでなく、お肉も食べて楽しくダイエットしましょう!